
むくみのせいで足が太く見えたり、体重が減らないのは嫌ですよね。
ダイエットを頑張ろうとしても、体重が減らないのが続くとモチベーションが下がりますし、足が太くなるのも気になります。
自宅でもできる「むくみ」を取るための簡単な対策をいくつか挙げていきます。
体を動かす
とくに1日の多くを座って過ごす方は意識して体を動かすようにしましょう。
体を動かすことでたまっている水分を巡らせ、むくみを改善することができますよ。
運動といっても軽いウォーキング程度でかまいません。
そして、歩くときはヒールは履かないで!
ヒールを履いているとふくらはぎの筋肉が伸びた状態が続くので、筋肉が収縮せずむくみが解消しにくくなります。
あと、スクワットもおすすめです。
特に、ふくらはぎの筋肉が鍛えられるので、水分がたまらず巡りやすくなります。
ふくらはぎは第ニの心臓と言われています。そのためふくらはぎの筋肉を収縮させたり鍛えたりすることで、水分が足にたまりにくくなりますよ。
マッサージをする
足のむくみが気になる場合は、足首から太ももの付け根に水分を移動させるようにマッサージもいいですよ。
マッサージによって物理的に水分を動かすことで、むくみが解消されます。
利尿薬を使う
利尿薬は体にたまっている不要な水分を強制的に外へ排出するものです。
ラシックスやルプラックなどは強い利尿作用を持つことから、心臓が悪い方や血圧が高い方などに用いられています。
利尿作用によりトイレが非常に近くなりますので、外へ出る用事がないときの使用がおすすめです。
サプリメントを使う
利尿薬はちょっと不安だな、という方はサプリメントを使ってみるのも良いでしょう。
利尿薬は強力に体内の水分を外へどんどん出していくものですが、サプリメントは働きが非常におだやかです。
バイオペリン
バイオペリンとは、黒胡椒から抽出された成分のことです。
黒胡椒の成分ということもあり、バイオペリンには体を温める働きがあります。
体が冷えると血流が悪くなりむくみにつながることから、温めることはむくみ対策をする上でとても大切です。冷え性が気になる方にもおすすめのサプリメントです。
ブッチャーズブルーム
ブッチャーズブルームとは古代ギリシャやローマの時代から使われているハーブのことです。
日本ではナギイカダという呼び方がされています。体の水分バランスを整えるものとして古くから使われており、むくみが気になる方におすすめです。
血管を強くする
血管から滲み出た水分が細胞の間にたまることでむくみは生じます。
つまり血管を強くすることで水分が漏れにくくなり、むくみにくい体にすることが可能です。
血管を強くする成分としては、赤ブドウ葉乾燥エキスが知られています。効果が出るまでには3か月ほど飲み続ける必要がありますが、むくみを根本的に改善できるとして注目されている成分です。
むくみはまさにダイエットの天敵と言っても良い存在です。見た目も太って見えますし、体重もなかなか減りません。生活習慣の改善や運動を取り入れてむくみを改善していきましょう。
すぐにむくみを改善したい方は、マッサージも効果的です。むくみやすい方は医薬品やサプリメントを使いながら対策していくのも良いでしょう。